2009年1月 7日

越中 のアリバイ会社ごく個人的な意見地殻の定義

地殻の定義とはなんでしょうか。


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地球を卵にたとえると、地殻は「殻」の部分に相当するとするとする説明が、いろいろな書籍に見られる。この説明は、地殻は固く(固体)、マントルは柔らかい(粘性流体、液体)とする、19世紀のモデルを想像させる。しかし、20世紀前半の地球物理学的研究により、マントル液体説は現在否定されてしまったので、その意味でこの説明は不適切といえる。地震学が示すマントルの物性は強固な固体であり、鋼鉄より硬い。ただし、数千万年の時間帯で観察すると、硬いマントルでも粘性流動を起こす。地殻はマントルよりも柔らかい。厚さの点から言うと、卵の殻よりもリンゴの皮に例えたほうが適切である。

地球物理学的に言うと、地殻は地上または海底からモホロビチッチ不連続面までの層を指す。地球化学的には、地球表層部に存在し、超苦鉄質超塩基性岩からなるマントルと対照をなす、珪長質酸性岩、中性岩、苦鉄質塩基性岩の層を指す。地球科学書以外の記事では、この「殻」には「地殻」と「リソスフェア」の2通りの呼び方があり、両者がしばしば混同、誤認されている。

地殻
地球化学的な観点から地球を深さごとに分けたうち、最も外側に位置するものである。地殻の下に位置するマントルがかんらん岩などの超塩基性岩から成るのに対して、地殻は花崗岩などの酸性岩・安山岩などの中性岩・玄武岩などの塩基性岩から成り、その違いから地殻とマントルを分けている。大陸地殻の厚さは地域変化に富むが、30 - 40kmくらいの地域が多い。他方、海洋地殻はほぼ均一で、6kmくらいである。海洋地域にはごく稀に、地殻が存在せずマントルが直接海底や水面上に露出するメガマリオンと呼ばれる地質構造が存在する。リソスフェアの表層を形成する地殻は、主体をなすマントルと比べ剛性が低い。すなわち「柔らかい」。
リソスフェア
地球物理学的に定義される地殻と上部マントルの両方にまたがる層である。すなわち、モホロビチッチ不連続面の上部と下部の両方を含む。リソスフェアは、その直下のアセノスフェアマントルと比べて粘性、剛性が非常に高い。一般的な言葉では「硬い」と表現できる。プレートと同義。大陸地域では約120km、海洋地域では約100kmの厚さを持つ。すなわち、大陸地域のリソスフェアは75%がマントル、海洋地域では94%がマントルであり、リソスフェアは主として地殻ではなくマントルから形成されているといえる。その意味で、しばしば「リソスフェア・マントル」 (lithospheric mantle) という用語が用いられる。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』